自賠責保険は徹底した書面審査ですので、常に適正な後遺障害等級認定がなされるとは限りません。適正な後遺障害等級が認定されなかった場合、自賠責保険に対して異議申立を行う必要があります。
もっとも、漫然と自賠責保険に対する異議申立を行っても、一度なされた等級認定を覆すことは困難です。医師による意見書等の新たな証拠とともに異議申立を行う必要があります。当事務所の弁護士は、異議申立を行う際、医師から意見書を取り付けて自賠責保険に提出することで、12級の認定を覆して11級を獲得するなど、豊富な実績があります。